2023/04/02　ミライサガシ〜MIRAISAGASHI〜、LOVE 9 LOVE、ニコニコ♡STAGE、チャーヂ!、愛乙女☆DOLL 7期研究生、EMPATHY、ZeroPROJECT Z2-A3,B3、Miis、100万ドルのフェアレディ、LEIWAN、ニコニコ♡PRINCESS　中野 なかのZERO大ホール

「アイドル王朝×ENTAME 2023（DAY2）」。お目当てはミラサガ。全部で9時間の長時間イベントのうち序盤の約3時間半だけ見てきた。チケットは前方のS席。時間帯も早くお客さんは比較的少なめ。最前列以外はわりと自由に移動できたので、最初は下手寄り2列目、途中から上手寄り3列目あたりで。椅子前スタンディングはOK。立ちたい時だけ立つ感じで。

○「ミライサガシ〜MIRAISAGASHI〜」　メンバー5人でのステージ。セットリストは、「未完成な僕達」「ミライサガシ」「Gimme your smile」「ミライサガシ（2回目）」…の全4曲。
前週の正式デビューライブからちょうど1週間。この日も「ミライサガシ」を2回歌うパターンだったね。もう1曲あると対バンサイズの20分にぴったりなのだが、今はこの名刺代わりのセルフタイトル曲をできるだけ広く知ってもらいたい…ということなのだろう。何度もステージで歌ってきて、グループとしてのパフォーマンスもどんどんまとまりがよくなってきている。
この日の収穫はそんなミラサガをこれまででいちばん近い距離で見ることができたこと。しかも前のお客さんも被らない非常にクリアな視界。メンバーの細かい表情や足元のステップなどまでしっかり見ることができた。衣装はプレデビューから着ているメンバーカラーバージョン。ディテールもキラキラしててやっぱかわいい。「Gimme your smile」の落ちサビ担当が白石凛さんということにも改めて気づいた。午前中のステージだったけど見はじめたら一瞬で集中できた。よかったわ〜。約19分。

○「LOVE 9 LOVE」　ライブを見るのは1週間ぶりで2回目。メンバー6人でのステージ。前週、ミラサガと同じ日＆同じ会場でデビューしたグループであり、それだけでも不思議と親近感がある。この日はメンバーに注目して見たのだが平均点が高いね。背格好がそろっていてグループとしてのバランスがとても良いし、一人一人にも魅力があってなかなか絞れない感じ。初見の感想でも書いたように楽曲も聴きやすくて楽しいし、対バンで出てたらうれしいグループなのは間違いない。全4曲、約19分。

○「ニコニコ♡STAGE」　メンバー3人でのステージ（宇津木りおさん休演）。セットリストは、「マカロンは恋の味」「Bitter Sweet Days」「世界共通言語ネコ語計画」「ニャタデーナイトフィーバー」…の全4曲。
ただでさえ4人グループになって寂しいのにさらに1人休演でもっと寂しい…という感覚で見はじめたのだけど、しばらくすると「あら、トリオでも意外といけるんじゃね？」という印象に。もちろんりおちゃんがいた方が楽しいに決まってるのだが、個々のキャラクターがしっかり立った3人だから人数が少なくてもパワーは十分。常にトライアングルになるフォーメーションも新鮮だし安定してた。さすがニコステ！ 約18分。

○「チャーヂ!」　予備知識なしでの初見。メンバー3人でのステージ。楽曲はメタルっぽいロックアレンジのポップナンバー。衣装もブラック＆シルバーで曲の雰囲気とシンクロしている。メンバーはけっこう若そう。中高生くらいだろうか。この日のイベントはこうしたロック系アイドルの割合がけっこう高めだった気がする。一定の需要あるんだろうね。全4曲、18分。

○「愛乙女☆DOLL 7期研究生」　ライブを見るのは約2カ月ぶりで2回目。メンバー8人でのステージ。セットリストは、「流れ星」「壊して、純情」「ギュッとSTAR!!」…の全3曲。楽曲はいずれも聴きおぼえのあるAJクラシック。それだけで十分楽しいのだけど、持ち時間の短さもあって、メンバー個々に目配りする前に終わってしまった感じも。本体のらぶどるは数日前に前体制が終了し、現状で「愛乙女☆DOLL」の冠がつくグループは彼女たちだけになっている。とはいえ、この「らぶけん」がそのまま正式メンバーに昇格するというわけでもないようだ。今後の展開が待たれる。約14分。

○「EMPATHY」　予備知識なしでの初見。メンバー6人でのステージ。楽曲はBPMの速いダンスミュージック。アゲアゲなサウンドでメンバー全員がダイナミックなパフォーマンスを見せてくれる。6人組なのだが8人くらいいるんじゃないかと錯覚するほど。煽りなどのノリにはロックっぽい要素も多分にあり、ハイブリッドというかミクスチャー的なグループという印象。全4曲、約19分。

○「ZeroPROJECT Z2-A3,B3」　予備知識なしでの初見。9人でのステージ。「ゼロプロジェクト」は一種のアイドルオーディションで、200人以上の候補生がいくつものユニットにわかれて勝ち抜いていくシステムのようだ。この日見たのは「パワフル」がコンセプトのチーム。1曲目は全員、2曲目は4人ユニット、3曲目は別の5人ユニット…にわかれてそれぞれ歌う。全体的にはロックっぽいテイストだが、2曲目だけはアイドルらしいポップ曲でメンバーも年少組という感じ。コントラストが印象に残った。全3曲、約15分。

○「Miis」　ライブを見るのは約2年ぶりで2回目。メンバー3人でのステージ。注目はやはり元ニコラバの城咲そらさん！ スピード感たっぷりのロックナンバーをカッコよさとかわいさを同時に成立させながら歌っていく。カッコいいだけでも、かわいいだけでもない絶妙なバランスがすばらしい。自分の好きなジャンルの楽曲をのびのびとパフォーマンスしている姿が魅力的だと思った。MCでは渋谷O-EASTでのワンマン告知も。大会場にチャレンジできるくらい順調そうなのも前グループから見てるファンとしてはなんかうれしい。全5曲、約19分。

○「100万ドルのフェアレディ」　予備知識なしでの初見。メンバー7人でのステージ。全員黒の衣装でBPMの速いメタル系ロックナンバーを歌う。ステージから煽ってぐいぐい盛り上げていく感じ。このジャンルが好きな人なら楽しく聴けそう。持ち時間的には詰めたらもう1曲くらいできたかも。全4曲、約16分。

○「LEIWAN」　予備知識なしでの初見。メンバー3人でのステージ。基本的にはロック系ユニットだが、メロディーはポップでアレンジがロック…といった雰囲気。中盤では歌謡テイスト強めの楽曲、さらには中華モチーフのダンスナンバー…など、意外とロックだけにとどまらない幅の広さも感じさせる。聴いてておもしろいグループ。ビジュアルもロックっぽさの中にアイドルらしさが見えた。全4曲、約20分。

○「ニコニコ♡PRINCESS」　ライブを見るのは約2カ月半ぶりで9回目。メンバー4人でのステージ（栗野春香さん休演）。セットリストは、「I AM♡PRINCESS」「トロピカル☆マーメイド」「シンデレラメランコリー」「真昼からシンデレラ」…の全4曲。
2023年初のニコぷり！ 当然、天羽りんかさんが加わった新体制を見るのもはじめて。まずはその新メンバーの印象から。桃音あんなさんが抜けたところにそのまま入っているので担当カラーはピンク、オーバーチュアでステージに登場するのも先頭だ。堂々としててすごくいいね。パフォーマンス中にいろんな表情を見せてくれるちょっとお茶目なところも印象に残る。この日は残念ながら5人そろわなかったので、さっそく5人の完全体ニコぷりをできるだけ早く見に行かなきゃ…という気になった。約17分。

チケットには「再入場不可」とあったが現場に行くとスタンプで再入場できるシステムだった。追加のドリンク代もいらないのでいったん出て、夕方からまた見る選択肢もあったが、最終的にはここまで見たところで撤収。ミラサガからニコぷりまで全11組（うち初見5組）。十分楽しめたね。

ミラサガ開演11時33分→ニコぷり終演15時07分。

2023/03/26　ミライサガシ〜MIRAISAGASHI〜、ラプラス、恋情アークライト、カタクリ娘（コ）伝説、ニコニコ♡LOVERS、LOVE 9 LOVE　新豊洲 豊洲PIT

「lopi lopi×YUMENOHANASHI PREMIUM LIVE 2023 〜はじまりの時〜」。ついにやってきたミラサガ正式デビューの日。イベント自体は昼スタートだが、2回のステージはいずれも夕方から。なのでイベントの後半に照準をあわせて会場に向かった。入場はAチケット。最前のSエリアはそう広くなく、Aでも十分という感じ。並行物販でお客さんも流動しているので、ほとんどエリア内の最前で見ることができた。

○「ラプラス」　ライブを見るのは1週間ぶりで4回目。メンバー6人でのステージ。セットリストは、「まだ愛昧Me」「クリアスカイ」「十全のサクリファイス」「（特定できず）」…の全4曲。短期間に続けて見てるとやはり楽曲もなんとなくおぼえてくるもの。はじめて見た時、ぱっと印象に残ったアニソン風アッパーチューンは、どうやらこの日3曲目にやった「十全のサクリファイス」のようだ。ネットで見るとラプラスのオリジナルとしては最初にできた曲だそう。あらためて聴いてもいいね。約20分。

○「恋情アークライト」　予備知識なしでの初見。メンバー3人でのステージ。プロフィール写真は4人だが、MCでも特に休演云々の話はしてなかった。直近は3人で活動しているのかも。アイドルらしいかわいいデザインの衣装は紫のチェック柄。大人っぽさもあっていい感じ。前半はあんじゅれの堕天使ナンバーを思わせるマイナー曲、後半は楽しいポップ曲。グループの持ち味がより出てたのは後半かな。広いステージをワイドに使ったパフォーマンスもいきいきしててよかった。全4曲、約19分。

○「ミライサガシ〜MIRAISAGASHI〜（1回目）」　メンバー5人でのステージ。セットリストは、「ミライサガシ」「Gimme your smile」「ミライサガシ（MV）」「ミライサガシ（2回目）」…の全3曲＋MV1曲。
2回あるステージのうちの1回目は、グループ名のついた楽曲「ミライサガシ」を大フィーチュアしたもの。短い持ち時間にいろんなトピックがてんこ盛りでいったい何から書けばいいのか…という感じなので、印象に残ったポイントをひとつずつメモ。

■1人ずつ登場するオーバーチュアはムービー付き。デビューライブならではの華やかな演出で、いよいよはじまるんだなというわくわく感が伝わってくる。
■衣装もニューバージョン！ 上着が薄いグレー、膝丈スカートは白。乃木坂風…といえばいいのかな。上品な制服っぽいデザインになっている。グループのイメージにもぴったり。
■楽曲「ミライサガシ」はライブで2回＋MVで1回。このステージだけで3回も聴けた。前週にも2公演で4回聴いているので、この時点でもう計7回。でも聴けば聴くほど楽曲のディテールが鮮明になっていく感じでもっと聴きたくなってくる。それだけ味わい深い曲でもある。
■2曲終わったところでメンバーはステージからはけ、MVが上映される。もちろん初公開。予告なしのサプライズだった。海が近い山の上にある学校でのオールロケ。だから新衣装が制服風なのね。映像もすごくきれいでインディー系アイドルのMVとしたらトップクラスの仕上がりだろう。どこに出しても恥ずかしくないと思う。YouTubeでも同日公開。ロケ地がどこかなのかも気になるところ。
■第3のオリジナル曲「Gimme your smile」も聴けたね。これまでの2曲がエモ系ナンバーだったのに対してこの曲はとにかく楽しいポップナンバー。ちょっぴりオールディーズ風味も入ってるかな。シンプルなノリでライブ映えしそうな良曲だ。
■MCはきちんと決められた口上を述べていくスタイル。デビュー日なのでそういう改まった感じもいい。
■あっという間の約21分。

ミラサガ1回目が終わったところでいったん会場を出て、近くのカフェで休憩＆軽食など。オールスタンディングなので体力を温存することに。この日のイベントは再入場時のドリンク代が不要だったのでこういう作戦もとりやすかった。約1時間後に再入場。

○「カタクリ娘（コ）伝説」　前月見たスリジエが2つにわかれてできたもうひとつのユニット。こちらのライブは初見。メンバー4人でのステージ。1曲目は仮面女子の妹分らしいメタル風アレンジのナンバー。中盤は2曲続けてミディアム。これはライブアイドルとしては思い切ったセトリかも。グループのコンセプトでもある「初恋」をモチーフにした楽曲の4つ打ちのリズムがエモーショナルで印象に残る。もうひとつのポイントはビジュアル。4人のバランスがすごく良い。背格好が近いメンバーをそろえていてデコボコ感がなくとてもきれい。好印象。全4曲、約20分。

○「ニコニコ♡LOVERS」　メンバー7人でのステージ。セットリストは、「かわいいのすゝめ」「ONLY MINE!」「半分魔法少女」「夢見る恋ウサギ」…の全4曲。おなじみの曲がメインだったステージ。なので細かいところに注目してみた。「ONLY MINE!」の「君のことが…大好きだよ〜！」のセリフは奏怜花さん。落合美梅さんは曲振りの落ち着いた口調が独特で好き。アイドルデビュー2カ月めの紫咲ひみさんはフレッシュな中に落ち着きも出てきて、本来のかわいさをどんどんアピールできるようになってきている。約18分。

○「LOVE 9 LOVE」　予備知識なしでの初見。「ラブクラブ」と読む。メンバー6人でのステージ。グループ名のセンスに昭和っぽさを感じる以外は全体にかなり好印象だったね。まず楽曲。前半はAJクラシックというか、初期らぶどるにありそうな親しみやすい曲でとても楽しい。3曲目のダンサブルなナンバーもいいアクセントになっている。パフォーマンスも前向きな気持ちが伝わってくるさわやかなもの。MCを聞いてるとこれがデビューステージだったみたい。そうだったのね〜と納得。たまたまだけどミラサガと同じ日に記念すべきライブを見ることができた。全4曲、約20分。

○「ミライサガシ〜MIRAISAGASHI〜（2回目）」　メンバー5人でのステージ。セットリストは、「ミライサガシ」「Gimme your smile」「未完成な僕達」「ミライサガシ（2回目）」…の全4曲。
2回目のステージはプレデビューから着ていた最初の衣装で登場。メインはやっぱり「ミライサガシ」。最初と最後の2回歌ってくれた。直接言ってはいないけどデビュー曲ということになるのだろう。さらに3/21に披露した「未完成な僕達」も含めて、オリジナル全3曲を続けて聴くことができた。

■「Gimme your smile」はこの日2回目の披露。
■「未完成な僕達」は曲振りなしだったので、3/21のライブを見てない人にとってはいきなりの新曲（しかもタイトルもわからず）だったことになる。ただ、前回「キラーチューン」と書いたようにやっぱりいい曲なのは間違いない。
■最後、2回目の「ミライサガシ」は背後のモニターにMVを上映しながらのパフォーマンス。
■終演後いくつかの発表ごと。�@マンスリーライブ開催決定。マンスリーなので月例ということはわかるが詳細はまだ不明。�Aグループとして映画主演。5月クランクイン予定。これがいちばんびっくりかも！ こちらも詳細はまだわからない。�B8/12ワンマンライブ＠池袋harevutai決定。
■ワンマンまでには最低でも10曲くらいはほしいところ。それ以前にマンスリーもあるし、そもそも20分の対バンライブでも4曲はないと厳しいだろう。近々新曲の追加がある可能性は高そうだ。
■MCはまだフリートークという感じではない。そんな中、明るい口調で親しみやすい雰囲気をつくってくれたのは白石凛さん。グループでもいちばんの陽キャな彼女の存在はけっこう大きいと思う。
■全4曲、約21分。

楽曲「ミライサガシ」を聴いたのは前週4回＋この日5回でここまでで計9回。やっぱこれだけ聴くと耳になじんでくる。繰り返し聴いても飽きないのは生歌だからかも。メンバーも歌い込むほどに気持ちを入れられるようになっていくはず。他グループも含めて見たステージは2時間強。聴きごたえあったね。

ラプラス開演16時21分→ミライサガシ1回目終演17時23分。
カタクリ娘（コ）伝説開演18時30分→ミライサガシ2回目終演19時53分。

2023/03/21　ヒビコレ、CURTiA、ミライサガシ〜MIRAISAGASHI〜、fairy☆elements、プリズムハート　横浜 YOKOHAMA COAST garage+

「YUMENOHANASHI LIVE 『夢の扉 春の話』（楽曲・MV・衣装編 最終話）」。中1日での横浜。前々日のイベントと同じ会場、同じシリーズ。全部で6時間強のイベントのうちお目当てのミラサガを中心とした5組を見てきた。会場はやはりオールスタンディング。前々日とくらべると出演グループが少ないためかお客さんもそう多くない。見やすかったね。

○「ヒビコレ」　予備知識なしでの初見。メンバー5人でのステージ。今やライブアイドルの標準装備ともいえるオーバーチュアなしではじまるなど一見派手さはないグループ。でも、はげまし系というか応援するよ系の曲を頑張ってパフォーマンスしてる様子はなんとなく好感が持てる。全曲タイトルコールしてくれて新規にも親切。メンバーで目にとまったのは赤色担当の松浦朱里さん。元SKEの須田亜香里さんみたいな親しみやすい雰囲気…と思ったら名前も同じ「あかり」。偶然だけど印象に残った。全4曲、約21分。

○「CURTiA」　ライブを見るのは中1日で2回目。メンバー5人でのステージ。紺＋メンバーカラーのシャープな衣装。前回が白っぽかったので印象ががらっと変わった。楽曲では2曲目にやっていたマイナー調のダンスナンバーがよかった。前々日にも「マイナー調の曲がよかった」的な感想を書いたのだが、同じ曲なのか違うのかははっきりわからない。メンバーで注目してみたのは紫色担当の花紀舞乃さん。元乃木坂の衛藤美彩さんみたいなきれいなお姉さんタイプ。全4曲、約16分。

○「ミライサガシ〜MIRAISAGASHI〜」　メンバー5人でのステージ。セットリストは、「未完成な僕達」「ミライサガシ」「未完成な僕達（2回目）」「ミライサガシ（2回目）」…の全4曲。
前々日の「ミライサガシ」に続いて、この日はオリジナル曲第2弾「未完成な僕達」がお披露目となった。しかも2曲を2回ずつやって持ち時間すべてを埋めるという思い切ったセトリ。5日後に迫った正式デビューに向けていよいよエンジンの回転数をあげてきた感じだろうか。
「未完成な僕達」はスピード感たっぷりのロックサウンドによるマイナーなアッパーチューン。第一印象から「キラーチューンきたね！」という感じ。ぱっと聴いただけで良い曲。ライブでも盛り上がるのは間違いなしだろう。ファンも初見から合いの手やコール入れまくってたしね。セルフタイトル曲の「ミライサガシ」がじわじわ熱くなっていく曲とするなら、「未完成…」は最初から最後までフルスピードで駆け抜けるナンバー。ちなみに2曲とも落ちサビの担当は雨宮ういりさん！
この日のういりんはツインお団子ヘア。やはり横浜→中華街のイメージでアレンジしたのだろうか。新鮮でめちゃかわいかった。新曲続き、しかも生歌ということで、まだ表情は固い時もあるけど、後半になると少し余裕も出てたかな。またおなじみの顔芸ういりんを見たい。歌い終わるころにはじっとり汗をかいてたのもういりんらしかった。4曲、あっという間だったね。約19分。

○「fairy☆elements」　運営の春花奈奈（ななりん）さんが元ニコラバ…という縁で知っていたグループ。ライブは初見。メンバー5人でのステージ（1人休演）。ふわふわ楽しいゆるかわポップス。この日は黒の衣装だったけど、白やピンクが似合いそうなグループカラーで、イメージはほんと初期ニコラバという雰囲気。代表曲「恋するフェアリー」も聴くことができた。ちなみにななりんさん自体はニコラバでも立ち上げ期のメンバーなので、私が見はじめた時にはもう卒業していた。現ふぇあえれメンバーではさーちこと小咲さあちさんをKIFで見たことがある。全4曲、約20分。

○「プリズムハート」　予備知識なしでの初見。メンバー6人でのステージ。おそろいの白一色の衣装で見るからに若そうなメンバーたち。自己紹介によると半分くらいが中高生のようだ（最年少は14歳）。それだけにパフォーマンスも元気ハツラツ！ ほぼノンストップで展開されるダンスミュージックにあわせて笑顔全開のさわやかなダンスを見せてくれる。曲も洋楽っぽいというより、お囃子のような太鼓の音などが入った和テイストだったりして親しみやすいもの。なんか予想以上に楽しかった！ 全4曲、約18分。

この日の5組の中でいちばんお客さんが多かったのはミラサガ。当初のスケジュールにはなく、1週間ほど前に急遽決まった出演だったけど、それでもけっこうファンが集まってたね。正式デビューの3/26には20分×2枠のステージが予定されている。すでに披露された2曲以外のオリジナルも楽しみだ。

ヒビコレ開演12時22分→プリズムハート終演14時03分。