2001/12/12　チコチェアー　下北沢 club 251（ワンマン）

約90分のステージは、結成から2年、初めてのワンマンライブの日を迎えたうれしさ＋お客さんにも楽しんでもらいたい！という気持ちがあふれていたと思った。
実際、ちゃんとしたチコチェのステージを見たのは初めてだったのだけど、正直いってこんなに楽しさサクレツのステージだとは予想してなかったしね（スマン…）。それくらい、楽しませていただきました。

思いつくところから書くと、まずは構成の良さと演奏の確かさ、かな。最初にアップテンポのビートのきいた曲の連発で盛り上げたかと思うと、一転してメロディアスな「フレンチクルーラー」へとつなぎ、オリジナルだけでなくユーミンのカバーも1曲はさんでみたり…。緩急のメリハリがあって飽きさせないし、チコチェの曲ってけっこういろんなパターンがあるよね、と再認識。アンコールも盛りだくさん、アイデアいっぱいで（ちょっと盛り込みすぎ？というくらい）演出もよかった。
それと、実は演奏もうまかった。パワー＆繊細さのバランスがいいリーダーのドラムス、ちょっとゴン中山チックで熱いベースのユージ、ひたすらクールに決めるコーヘイのギター。コンビネーションもいいし、けっこう分厚い音を出していたと思いました。そして、チカについては、歌もさることながらMCが楽しくて最高！　また、ステージ上での動きなんかも実にこなれていて、全体的には「これで初ワンマン？」と思ってしまうぐらいの出来でした。次回ワンマンは「春分の日」。楽しみです。

2001/12/09　セシル　新宿タワーレコード（インストア）

15時START。ステージに立ったのはゆきち（Vo）・大平太一（g）・佐藤五魚（key）の3人でしたが、エンジニアの川口佑介、作詞のばたやん（以上すべて敬称略です）もかけつけてました。
内容は4曲。「Lu di di can」「観覧車は6分間」…など主に最新盤「CHEEK」からの演奏＋13日の高円寺でのイベント告知MCという感じで、わりとシンプルなもの。
ご当人たちも「1年ぶりのインストアで緊張してます」という通り、ファンも久しぶりなのか、それとも私のように初見の人が多いのか、いまいち拍手するポイントとかが決まらない感じ。ちょっとステージとギャラリーに距離があったかな？　やっぱ、こういう場合は、1曲目にぱーっとテンポのいい曲をやってつかんでしまうのがいいと思うのですよ。でも、この日は1曲目がスローでしたね。
さて、感想はというと、最小ユニットでの演奏でしたが、打ち込みでかなりCDに近い音を再現していましたね。このあたりは、ワザありという感じ。もうひとつ、特筆したいのは、ボーカルのゆきちさんが、本当にあのCDの歌声のままの、繊細かつ超キュート！な人だったことかな。また、ゆきチャンに逢いたいよ〜、とすでに禁断症状だったりします。(^v^;;

2001/11/24　hiro:n　南町田グランベリーモール（FM-TOKYO公開録音）

FM番組の公開録音ということで、ひょっとしたらサテライトスタジオでのゲスト出演だけかも…と覚悟していたのだけど、行ってみたら、ちゃんとした屋外ステージでのLiveでした。ラッキー！（メンバーは円さんと2人だけだったけど）
14時くらいからのリハーサルに続いて、本編は4曲。「Precious Song」→「ピーチ」→「I want you back（Jackson5）」→「アクセサリー」という流れで、20分ほどでしたが、リハで全曲ワンコーラスずつやったので、気分としては6曲ぐらい聴いた感じ。あと、「Dirty Shoes」は、リハだけで本編ではやらず。時間が足りなくなったのかな？
今日聴いた中では、やっぱり「アクセサリー（アコースティックバージョン）」が最高！　原宿のワンマンでやったときよりも、円さんのギターが加わることでオリジナルに近いグルーヴ感を出してました。でも、歌詞はちゃんと入れておこう！(^v^;;
雲ひとつない好天の休日。野外だし、真新しい郊外のショッピングモールは広々としてすごく気持ち良く、hiro:nちゃんも上機嫌だったんじゃないでしょうか？