2004/07/19　berry　川崎 ラ・チッタデッラ

恒例となった「チッタデッラ」での berry さんのライブ。この日も、13時30分＋15時…という2回ステージです。好天に恵まれ、しかも真夏だから暑いのなんの。考えてみると、この週末（海の日も含めての3連休）は毎日「野外イベント」を見ていたことになる。いい夏休みになりました。(^v^)

実は、開演に少し遅れる時間帯に到着したのだけど、行ってみたらまだリハ中。猛暑のため機材の調子が悪かったようで、結局20分押しでの1回目のステージ開始に。berryさん自身はアコースティックギターを演奏、サポートはキーボード。2人でのステージ。
オープニングは、前回のチッタ・ライブでも「新曲」として歌った曲。夏らしい明るくてすがすがしい気持ちになるナンバー。続いてカバー曲「Kiss me」。これも前回歌ってた。最近の愛唱曲なのだろうか。3曲目が「新曲です」といって歌った「イメージソング」（←というタイトル）。新しい曲という意味での新曲なのか、次のシングル曲という意味なのか…ちょっと微妙なニュアンスだけど、疑問や悩みに真正面からぶつかった感じの彼女らしい曲だ。歌詞の中に「ジョン・レノンの曲…」というフレーズが出てくるので、「imagine」などに触発されて出来た曲なのかもしれない。4曲目は「seek」。ラストはこれまた新曲。最後の曲だけはギターをおろし、ピアノの伴奏のみで歌う。スケール感のあるミディアムバラード曲。いい感じです。※1回目の衣装は、黒系のタンクトップ重ね着＋ジーンズで、けっこうワイルドなファッション。全体的に日焼けしてる感じもあり、とっても健康的なイメージだった。5曲で約25分。

2回目のステージは、やや日が翳って1回目よりもずっと聴きやすくなった。もちろん歌う方もやりやすかったでしょう。衣装も、トップスが鮮やかな黄色のタンクトップにかわっていて、こちらも夏らしく鮮やかな感じ。セットリスト的には、2曲目が「蒼の時間」になり、あとは「Kiss me」「イメージソング」「新曲（1回目でも最後に歌った曲）」という変更だった。この日は、1回目も2回目も5曲中3曲が、CD化されていない曲。…ということで、着々と新しい作品集の姿が見えてきているのではないだろうか。暑い中、本当にお疲れさまでした。約25分。

さすがに3日連続で野外イベントを見ていると、なんとなく自分も日焼けした印象。皮膚がちょっとつっぱる…といいましょうか。でも、夏はやっぱ「野外」に限りますな〜。個人的には、どこか少し郊外の、アクセスに手間のかかるような場所での野外が好き。わざわざ苦労して行ってライブを楽しみ、最後は夜空に花火がドッカーン！…なんてのが最高なんですが。(^v^)

1回目開演13時50分→終演14時15分。
2回目開演15時20分→終演15時45分。

2004/07/18　Bon Bon Blanco　亀戸 サンストリート

ボンブラの生ステージを見るのは本当に久しぶり。1年半ぶり位でしょうか。この日は、新曲「手のひらを太陽に」のプロモーションイベント。夏の夜（19時開演）、しかも屋外…ということで、そちらも楽しみにして出かけました。

サンストリートの中央広場。開演10分前位に到着してみると、ステージ前のベンチはほぼ埋まり、そのまわりをさらに人垣がとりまいている状態。ところが、よく見てみるとまだベンチには空きがあるようだ。ちゃっかり座れる場所を見つけて座ってしまいました。
さて、ステージは3曲という比較的コンパクトなもの。オープニングの曲は、最近のナンバーだと思うのだけど、あんまりフォローしてないもんだから、タイトルが分からない。2曲目は「ボンボヤージュ」。そして3曲目が、新曲の「手のひらを太陽に」…という構成。メンバーのパフォーマンスも落ちついていて、なかなか良かったと思った。楽器の中では、tomoyo担当のティンバレスが、やはりいちばん見せ場が多いというか、おいしいところ。ただ、全体にこのところの彼女たちの楽曲に関しては、それほどピンと来ないところがあり、パフォーマンス的には楽しめたけど、音楽的にはもう少し何かが欲しい…という気がしてしまった。その象徴が今回の新曲「手のひらを太陽に」だろう。まあ、「めざましTV」のタイアップ曲というのは分かるのだけど、何もシングルにする必要がある曲かね？ カップリングで十分じゃないのか、と思ってしまう。実際にライブで聴いてみても、おもしろくもおかしくもない曲だ。ステージ上で頑張っているメンバーの姿を見るにつけても、企画の人、なんとかしてよ…という気分。約20分。

MCでは、夏の全国ツアーに触れて、「これまでのライブは“お祭り騒ぎ”だけという感じだった。でも今回は“音楽”を聴かせたい、聴いてほしいと思って、アコースティックコーナーも企画してます…」なんて発言も。たしかに、騒げればそれで良しというファンが多いのは、演奏する方も、また音楽的なものを期待している少数のファンにも頭のイタイところだろう。いったんそうなってしまうと、なかなか理想的な形には戻らないものだけに、今後がちょっと気になります。
※それと、ちょっと見ない間に、どんどん大人っぽくなっていくのがこの年頃の女のコたち。いちばん線が細かったruriが、すっかり背も伸びて（一番身長が高くなっている）スタイルもモデルばりになっているのにはびっくり！ 終了後、握手会あり。

開演19時→終演19時20分。

2004/07/17　Serani Poji　新宿 タワーレコード（インストア）

新アルバム「オチャメカン」のプロモーションイベント。ボーカルが東野佑美さんに変わってからは、ゲームの中の架空ユニットというだけでなく、単体でライブをやったりして、次第に実体を伴う存在になりつつあるようです。

この日は、ボーカルの東野さん（緑色のワンピース＆ブーツでメッチャキュート系！）＋キーボードで作曲者の佐々木さんの2人が登場。セラニ・ポージ＝この2人ということのようだ。バックトラック＋背後のスクリーンに映像も併用で3曲を演奏。曲と曲の合間には、アルバムに付属したDVD収録の映像作品の監督さん、アニメーターさん、出演者2人…など多彩なゲスト陣が応援にかけつけてトーク。このあたりはゲーム系のイベントっぽい雰囲気。イベント自体は35分程度あったのだけど、半分以上がトークの時間という感じだったかも。
まだCD買ってなかったので、どんな調子かな…と思って聴いてたのだけど、前作「ボンバーミンミ」にくらべるとメリハリがついたというか、「ワンルーム・サバイバル」の頃の雰囲気に戻った感じだろうか。けっこう良いかもしれない。※翌週には下北沢でライブを予定。1時間くらいみっちりやります…ということ。でも、音楽性でいえば、下北沢でなく渋谷じゃないの？…とか思ったりして。

終了後、CD即売＋サイン会あり。けっこう貴重だったかも。

開演17時→終演17時35分。