2019/01/17　WHY＠DOLL、WAY WAVE　池袋 新星堂サンシャインシティアルタ店（インストア）

「ほわどる」と「うぇいうぇい部」の合同インストアイベント。噴水広場のイベントを見た後、同じビル内で時間もちょうどぴったり…ということで寄ってみることに。ところが会場の階を間違えてしまい、「このへんだったはずだが…」とうろうろしている間に定刻を過ぎてしまう。やっと到着した時には、すでにWAY WAVEの優奈さんがステージに登場していた…。

○「WAY WAVE」　2人組のはずのWAY WAVEだが、この日は妹の優奈さんだけ。姉の杏奈さんが骨折してしまい、ライブに出ることができないのだという。ステージに先立ってそういった事情を説明していたらしく、ライブに関しては最初から聴くことができた。
ただ、1人しかいないためセットリストは変則に。前半2曲は優奈さんのソロナンバー、そして後半2曲が本来、この日プロモーションするはずだったアルバム「SHOW TIME」（12/19リリース）からのナンバー。優奈さんは、「1人だと全パート歌えていいわ〜」と言っていたし、最初からソロだと言われてたらそれで納得してしまうくらいの確かな歌唱力だったけど、でもやっぱり2人そろった完全な形で聴かせたかったんじゃないかな。
MCでは、「明後日のワンマンライブにはなんとか2人でステージに立ちたい」とのことだったけど、骨折ってそんなに早く治るものだっけ？ 大丈夫かなとちょっと心配になってくる。全4曲、約20分。

○「WHY＠DOLL」　クリスマスイブのライブ以来、約半月ぶりのほわどる。2/12リリース予定の4曲入りEP「Hey!」のプロモーションイベント。メンバー2人でのステージ。セットリストは、「ケ・セラ・セラ」「曖昧MOON」「CANDY LOVE」「菫アイオライト」「It's all right!!」…の全5曲。
新作のリード曲「ケ・セラ・セラ」を聴くのはこの日がお初。アッパーなパーティーチューンで、軽めのリズムが特徴だろうか。ただ、ほわどるのライブはいつもGladで見ることが多いので、インストアイベントの音響環境だと、全体に軽めに感じる…というのもあるのかもしれない。また、彼女たちのホームであるGladの音でも聴いてみたいね。
中盤はおなじみのナンバー。「CANDY LOVE」のコール＆レスポンスでは、WAY WAVEの杏奈さんにエールを送る…ということで「杏奈ちゃん！ 尾てい骨！ くっつけ〜！」と叫ぶはーちゃん。杏奈さんには気の毒だがおもしろすぎるわ。最後の「It's all right!!」は事前にお客さんの声出し練習も。盛り上げてエンディングになる。
イベントスペースにいっぱいのお客さん、しかも会場到着が遅かったので、立ち位置はほぼ最後列。ほとんどチラ見くらいしかできないライブだったけど、彼女たちのいつもの空気感は確かめられたね。全5曲、約28分。

ほわどるのライブ後、自宅で静養中の杏奈さんに電話をかけて4人でしばしトーク。階段を踏み外して尾てい骨を骨折したのだそうだ。声だけ聞くと元気そうな杏奈さんだが、会話の途中でふいに「いった〜い！」と言ったり。ワンマンも大事だけど無理しないようにね…という感じだったね。

会場着19時05分→終演20時04分。

2019/01/17　APRIL　池袋 サンシャインシティ（噴水広場）

日本盤2ndシングル「Oh-e-Oh」（1/16リリース）のプロモーションイベント。15時・18時の2回ステージ。柱より前がCDを買った人の優先スペース、その後ろがフリースペースになっている。平日の昼間、さらに夕方も浅めの時間帯…そのわりにはお客さんも集まっていたのかな。開始までの時間には巨大ビジョンにMVがエンドレスで流れ、それを見ているうちに気分も盛り上がってくる感じ。

1回目は定刻ちょうどにスタート。メンバー6人でのステージ。サウンドはバックトラック使用（この日はリップシンクだったかもしれない）。セットリストは、「Oh! My Mistake」「Yes Sir*」「The Blue Bird*」「Oh-e-Oh*」…の全4曲。（*印は日本語詞）
前年の同じ会場でのイベントは3曲だったので、1曲増えたことになる。たった1曲の違いとはいえ、3曲と4曲ではずいぶん印象が変わるね。なんかすごく聴きごたえがあった気がした。人垣越しなのでステージの見通しはいまひとつ。でも、距離が比較的近いのでメンバーの表情までよく見える。あいかわらずそのかわいさにやられる…。そして、「Yes Sir」、やっぱ楽しいわ〜。
最初のMCでは、チェウォンさんが全体をリード。ジンソルさんは「元気になったジンソルで〜す！」と挨拶してたね。前週のワンマン前後から風邪で体調がいまひとつだったらしい彼女。ネット上でも多くのファンが心配していた。特典会などでも「早く元気になって」と言われることが多かったのかも。回復したみたいで何より。
冬とはいえ屋内のステージ。メンバーからは「暑いですね〜」という声が何度も聞かれた。ジンソルさんががまんできずにボトルの水をごくごく飲んでいたのも印象的。約19分。

2回目のステージは、優先スペースのお客さんが1回目よりも増えていたかな。仕事帰りっぽい人も目についた。セットリストは、「Oh! My Mistake」「Take My Hand」「The Blue Bird*」「Oh-e-Oh*」…の全4曲。2曲目が差し替えになってたね。こういう細かい気配りはうれしいところ。ただ、この噴水広場のステージ、背後にLEDの照明があって、終始「逆光」状態。メンバーをガン見していると眩しくて目が痛くなってくるという…。
この日の衣装は1回目・2回目とも同じ。ステージ衣装というより、たぶんどこか同じブランドの洋服かなという雰囲気。全員違うデザインで、かわいいんだけど色味がモノトーンなのでお洒落さもある。3人が被ってたベレーもよかったね。
「Oh-e-Oh」を紹介するMCでは、「一緒に踊ってくれますか？」とお客さんに手をたたく振り付けを指導。ただ、若干中途半端だったためか、やってたお客さんは少なめだったかも。約21分。

2回目終了後、特典会の様子を見る。最初は「ハイタッチ会」。この日も熱心なファンは何周もしていたね。続いて「サイン会」。ジャケットに全員がサインしてくれる。この特典会ではジンソルさんが仕切り担当。終わったところでマイクを持つと、アカペラで「マルモリ」「走れ」などのサビを歌ってくれる。「ジンソルのソロコンサートでした〜」。愛嬌たっぷりの彼女にお客さんもみんなニッコニコだったね。

1回目：開演15時→終演15時19分。
2回目：開演18時02分→終演18時23分。

2019/01/15　APRIL　台場 ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場

「April Japan 2nd Single 『Oh-e-Oh』 発売記念プレミアム上映会＆トークイベント」。リリース前日のスペシャルイベント。厳密にはライブではないのだが、どんなものかなということで。チケットは当日、会場となる映画館のサイトで座席指定購入。センターブロックは最後列まで埋まっていたが、左右のブロックは最前列も含めて余裕がある。スクリーンの見やすさを考慮して、中段やや前よりの席を押さえてみた。

定刻ぴったりに上映会スタート。オープニングでメンバー、または司会の人あたりが出てきて煽ったりするのかな…と思っていたのだが、そんなこともなくいきなりライブ映像が始まる。
最初は2017年12月に東京で行われたワンマンから、「April Story」「Take My Hand」「Snowman」「Dream Candy」「MAYDAY」、続いて2018年7月のファンミーティングから、「The Blue Bird」「Muah!」「Yes Sir」「Tinker Bell」…全9曲、約30分。
どの曲もフルコーラスだったかな。カット割りが多いので、最初はやや落ち着かない印象もあったのだが、やはり見ているとステージの記憶がよみがえってきて楽しい。映像も鮮明だし、アップになるとメンバーの表情もしっかりわかる。ブルーレイで発売されたら欲しいという人も多いんじゃないかなという気がした。もちろん、映画館の大スクリーンなので迫力十分だしね。

上映会後半は、翌日リリースの「Oh-e-Oh」のMVメイキング＆ジャケット撮影、メンバーインタビューといった「初回盤特典映像」風のもの。日本に行ったら何をしたいかという質問にジンソルさん「私は寒い気候が好き。日本の寒さを感じてみたい」。でも同時に「温泉。前回、他のメンバーは温泉（大江戸温泉物語）に行ったのに、私だけ他のスケジュールがあって行けなかったので…」とも。ソウルより寒いというと札幌あたりに行かないと厳しいかもね。最後に「Oh-e-Oh」のフルサイズMVが流れる。前週のワンマンでも上映されていたものだ。このパートは約25分。

続いてトークイベント。ステージにメンバーが登場してくる。衣装は「Oh-e-Oh」のジャケット写真で着ているもの。上映中は静かに見ていたお客さんもメンバーを前にするとやはり盛り上がる。自己紹介ではそれぞれにかけ声が飛んでたね。
挨拶が終わると、プレゼント抽選コーナーに。賞品はメンバーそれぞれが書いた「書初め」。日本語、韓国語、英語（これはレイチェル）…と個性が出ている。抽選方法はジャンケン。お客さん全員がまず立ち上がり、メンバーに勝った人だけが残っていく例のパターン。日本式ジャンケンは初めてというメンバー、みんな喜んでやってたね。個人成績は最後のナウンに1勝しただけで、もちろん賞品ゲットならず。まあ、こういうグッズは本当に欲しい人に当たるのがいちばんだろう。
これにてトークイベント終了。えっ、まだ「トーク」してないじゃん！…と思ったのだが、それはメンバーも同じだったみたい。チェギョンさんも「もっとしゃべりたいよ〜」と言って、腰をクネクネ（尻文字？）させたりしていたが、この後、特典会もあるので時間が…ということでお開きに。約20分。

この内容でチケット3300円が高いのか安いのか微妙なところだが、特典会をしばらく見ているとCDを積んで何周もしている人もけっこういたりして、そんなケチくさいこと言ってちゃいけないなという気になってくる。ただ、この日は（過去映像ではあるが）アイドルのライブ上映の雰囲気を知ることができたという意味では有意義だったね。

開演19時→終演20時17分。