2021/12/12　Jewel☆Rouge　池袋 harevutai（ワンマン）

「Jewel☆Rouge 4th Anniversary＆星野白花卒業ライブ 〜思い出のルージュ〜」。はじめての会場。立地や名前から固定席の「劇場」を想像していたのだが、入場してみると雰囲気は中規模の「ライブハウス」かな。この日はフロア前方が椅子席、やや高くなった後方がスタンディング。早く入っても立ち見エリアに行く人もいたため、空いていた上手寄り3列目で。舞台まで近くて見やすい席。

グループの4周年記念公演であり、同時に唯一の初期メン・星野白花さんのラストステージになるはずだったライブ。ところが、直前になって芹野梓桜さんの年内での活動辞退と、しろちゃんが12/30までサポートとして残ることが公表される。そのため、この日のライブは「卒業公演ではあるがラストステージではない」という位置づけに…。もちろん、そうはいっても年内の残り少ない日程で再び見られる保証はない。あくまでもこれが最後となってもいいように彼女の姿を目に焼きつけようと現地に向かった。

メンバー6人でのステージ。セットリストは、「スターマイン」「黎明solidarity」「マイセオリー」「Royal Red Queen」「RUBY」「Platonic」「ヘブンズアンセム」「流れ星」「ミラクル☆エレメンツ」「GO!! MY WISH!!」「ビターチョコ・バレンタイン」「☆U☆」「Jewel」「Shooting Star」「私なりの恋愛至上主義」「いつかのストラグル」「嘘つきアンスリウム」「ダイキライレンズ」「君と僕のJEWEL」「A♡」「いくぞ革命GIRL」、アンコールで「思い出のルージュ」「君と僕のJEWEL（2回目）」…の全24曲。（公式ツイート参照）

少し前にしろちゃんのSHOWROOMを見ていると、「（ライブは）私の卒業よりも4周年に重点を置いた内容になる」という話をしていた。まだサポートの件が決まる前だ。もともとそういうコンセプトで準備が進められていたのだろう。自分よりもグループが4年かけてつくりあげてきたものを見てほしい。とても彼女らしいなという気がした。そして、この日のライブは、まさにその言葉通りに、これまでのるーじゅの歩みと現在の到達点をこれ以上ない密度で表現したものになっていたと思う。

■オープニングからの3曲は、るーじゅが発表した3作品の表題曲。ステージの奥一面を占める大型モニターに映し出された映像はそれぞれの曲のMVやZeppの大きな舞台でパフォーマンスした時のもの。とても華やかな演出。とはいえ、やっぱり目がいくのは今、ステージにいるメンバーたちだ。とりわけしろちゃんの動きのキレのよさ！ 指先ひとつの動きにまで気持ちがこもっている。
■3曲終わったところでダンスシークエンス。一人一人のカッコいいソロにあわせてモニターで名前が紹介される。普通の自己紹介ではないところからも、この日の特別感が伝わってくる。
■衣装は最新バージョン（トリコロール）。近い距離で見るのははじめて。みんなかわいい〜。
■「Royal Red Queen」からの4曲はC/W特集かな。ショートバーションをつないだメドレー。テンポよく聴かせていく。「ヘブンズアンセム」を歌い終わると全員袖に。映像の間に給水と休憩だったのだろうか。ここまでMCなし。非常にスタイリッシュなステージになっている。

■「流れ星」から「Jewel」までの6曲はAJメドレー。初期のるーじゅは、そのレパートリーの多くが先輩グループのカバーだった。私が見るようになった2周年前後からオリジナル中心になっていくので、正直その頃のことはあまり知らないのだが、しろちゃんをはじめ長く在籍しているメンバー、そして初期から見ているファンにとっては相当にエモいセットリストだったんじゃないかな。
■「Jewel」の後は再び映像。メンバーそれぞれが4周年の節目についてコメント。あいかわらずMCなし。ひょっとして最後までこのまま突っ走るのか…。
■「Shooting Star」からはラストまで一気呵成に駆け抜ける！ グループとしてのパワー、一丸となったベクトルがバシバシ伝わってくる。「ダイキライレンズ」前にえのぽんがフロアを左右にわけてクラップで煽る。もうこのあたりから完全にラストスパートモード。1曲1曲が濃い。
■セトリ全体の流れを振り返ると、前半にるーじゅの代名詞的なエモーショナルなナンバーを固め、後半になるほど比較的ポップで楽しく、明るい曲へとグラデーションを描くように移っていくイメージだろうか。この1年、メンバーチェンジなどを経てるーじゅのカラーがかなり大きく変わりつつあるのを感じている。エモからポップへ…という方向性があるのではないかと何度か書いてきたが、この日もやはりその予兆を感じさせられた気がした。
■本編だけで22曲、約1時間18分。やはりMCなしで走り切ったステージだった。言葉はなくとも、これが今のるーじゅだということをファンの前にはっきりと示してくれたパフォーマンスだった。同時に、この6人でのるーじゅはまもなく終わることも決まっている。このチームの続きを見たかった。そう切実に思った。でも、だからこそ「今しかない輝き」がそこにあったのも確かだろう。

アンコール。ステージに再びライトが灯るとそこには卒業衣装をまとったしろちゃんが。本編が4周年ライブだったとするなら、ここからのアンコールがしろちゃんの卒業ステージということになる。
ソロで歌うのは、この日の公演のサブタイトルでもある「思い出のルージュ」。グループが最初にもらったオリジナル曲だ。そして、幼いころアイドルに憧れた少女がステージでその日のことを思い出しているという歌詞…。最後の初期メンが卒業公演で歌う曲としてこれ以上ふさわしい曲があるだろうか。ツーコーラス目からはメンバーも加わって6人で。

ここではじめてのMC。一人一人、節目を迎えたグループと卒業するしろちゃんへの思い。それに対してしろちゃんからメンバーへの言葉。20分くらいあっただろうか。その間、ずっと集中して聞いていた。それぞれ気持ちの入った内容で短くまとめるのは不可能だ。感情があふれて言葉に詰まったり、涙をこらえきれなくなるメンバーもいたけど、基本的にはみんな前向きだった。何よりしろちゃん自身の第一声が「私はすごく楽しかったです！」だったしね。しろちゃんが卒業してもるーじゅはその歩みを止めない。そのメッセージはフロアを埋めたファンの胸にもしっかり届いたと思う。

最後の曲「君と僕のJEWEL」を歌い終えると、ステージに再びしろちゃんだけが残り、上手から下手、そしてセンターと順に挨拶をしていく。えのぽんが製作してくれたという卒業衣装は、これまでのるーじゅの衣装のモチーフが散りばめられたもの。華やかなドレスに包まれたしろちゃんの笑顔は、全てを出し切った清々しさとさわやかさに満ちていたと思う。
長い拍手に送られて彼女がステージを去った後、「思い出のルージュ」にのせた2分ほどの短い映像が上映された。空が抜けるように青いある日、メンバーたちに別れを告げた彼女はドアを開けて部屋を出ていく。もう後ろは振り向かない。机の上には、充実したアイドル人生を送れて幸せでした、という手書きのメッセージだけを残して…。

■卒業衣装だけでなく、この日ステージで使われた映像、メドレーのバックトラック…などもすべてえのぽんが手がけたそう。特に最後の映像には、グループ残留を後押ししてくれたしろちゃんへの思いが込められていたような気がした。
■全24曲、約1時間55分（アンコール含む）。

「るーじゅ4周年」と「しろちゃん卒業」。ふたつの要素があっただけでなく、それぞれが相互に影響しあってとんでもなく密度の高い内容となっていたステージ。見終わった後も深い余韻が残り、これを書いている今も、頭の中にいろいろなシーンがよみがえってくる。こんなライブはそうそうない。その場に立ちあえたのは素晴らしいことだったと思う。

開演12時37分→終演14時32分。

2021/12/11　Ange☆Reve　鶯谷 東京キネマ倶楽部（ワンマン）

「佐々木璃花バースデーライブ2021」。りかまる生誕は前年に続いて2回目。やはりあんじゅれの顔だけに先行でチケットを抑えているファンが圧倒的に多かった模様。そんなわけで入場順は安定の遅めだったのだが、上手3列目（ほぼ端）にひとつだけ空席を発見。ステージも近くラッキーだった。この日は椅子前スタンディングOK。

メンバー5人でのステージ。セットリストは、「Stare」「イトシラブ」「L♡ve Scream」「星空プラネタリウム」「Angel Sign」「Winding Road」「点描の唄」「シルシ」「ユニバーページ」「Re:Stare」「Dolly Kiss」「泣かないよ」「Limited Complex」「黄昏抱いて、君ヲ想フ」「運命的％」「絶対リメンバー」「Your Smile」…の全17曲。（ファンツイート参照）

前年は「りかまるプロデュース新衣装」がお披露目された生誕。そのため、いわゆる「生誕衣装」はなかったのだが、この日はオープニングから生誕らしい華やかなドレスでの登場となった。ステージでは純白に見えたけど、後で写真を確認したらうっすらラベンダーっぽい色が入ってる感じかな。上半身は肩を大胆に出して大人っぽく、スカートはミニでアイドルらしく。でも、後ろはかかとくらいまである長いすそがついていて華麗な印象。すそが長いので本人的には若干動きにくさもあったみたいだけど、バースデイライブらしさは最高に感じられた。他のメンバーもこのドレスにあわせて白の衣装。思い切り天使なあんじゅれになっていたね。
このまま最後までいくのかと思ってたら…なんと後半は「冬バージョンの新衣装お披露目」となった。2年連続での新衣装！ このところのあんじゅれは季節ごとに衣装をおろしているそうで、ちょうどりかまる生誕が季節の変わり目にあたっているのかもしれない。
そんな冬バージョン衣装は濃度の異なる3種類のグレーを使ったもの。色あいはシックだけど、コンセプトは「人形」なので、デザインはめっちゃかわいい。ありえる、ひめたんは三段ティアードスカートにパフスリーヴ。ザ・アイドルな仕上がり。一方、りかまる、ゆあもん、えみちぃはシンプルな二段スカート＋肩出し、ガーターでちょいセクシーさも感じさせるデザイン。見るのが楽しみになるような衣装といっていいだろう。一回のライブで視覚的には二度おいしいステージだったんじゃないかな！

■生誕ならではのセットリストは7曲目「点描の唄」から。カバー1曲目に取り上げたのは、Mrs. GREEN APPLE feat. 井上苑子のバラード曲。この日は水野結愛さんとのデュエットで。「ゆあもんはハモリがうまいので一緒に歌ってもらいました」。あんじゅれの歌唱面を支える2人だけに、ハーモニーだけでなく曲の盛り上がりとともに声量も半端なかったね。
■続いてソロで「シルシ」（オリジナルはLiSA）。同じくバラード曲だけど、こちらはよりエモーショナルに歌い上げる表現が印象的。この日ソロ（デュエット）で歌った4曲中3曲がミディアム〜バラード。あんじゅれの曲には純粋なスローナンバーはないので、生誕ではいつもとは違うタイプの曲を歌いたくなるのかも。
■「大好きな三森すずこさんの曲です」と紹介して歌った「ユニバーページ」は、アニソンらしいメロディアスでポップなナンバー。ソロでのステージの緊張もほぐれてきて、このへんからはすごく楽しそうに歌ってたように感じられた。世代的にもアニソンどんぴしゃなんだろうね。
■「Re:Stare」は「Stare」のミディアムアレンジバージョン。前年に引き続いて。この曲ではピンクサイリウムの演出も。ステージからもきれいに見えていたはず。
■歌い終わって1人でのMC。「26歳になりました。16歳くらいからやってるのでアイドルも10年目。すごく充実してて幸せです」。ポジティブな今の心境を語っていて、まだまだ続けてくれそうなトークの内容だった。この後、フロアを背景に記念撮影。後半は新衣装お披露目になるので生誕衣装はここまで。

■りかまるお色直し中はメンバー4人でのトーク。すでに新衣装に着替えてて、ディテールなどいろいろ説明してくれる。トーク中はあまり動きがないので、最初に衣装をじっくり見る時間があってよかった。特にありえる、ひめたんのバージョンは激キャワ。全員違う髪飾りもかわいいのよね。
■トークでおもしろかったのが、「ひめたんがSNSでの『草』の使い方にうるさい」という話題。そこで「もう草姫子でいいじゃん」「担当カラーも緑にしなよ」という流れになるとオタクのみなさんが黙っているわけはなく。あっという間に緑のペンライトがあちこちで点灯！ このへんの反射神経の良さは本当にすばらしいわ〜。
■この後、全員での「Dolly Kiss」までが生誕セトリだった感じかな。
■終盤は定番の盛り上げナンバー連発ながら、新ビジュアルなのでいつも以上に新鮮。終演後は、残りの年末ライブや年明けのひめたん生誕（2/6）の告知など。あんじゅれでは「りかまる生誕で一年を締めくくり、ひめたん生誕で新年のスタートを切る」のが恒例になってきているそう。もちろん1月にもステージはいっぱい決まっている。
■全17曲、約1時間41分。（アンコールなし）

最後に全員でもう一度記念撮影。終始なごやかな雰囲気でのハッピーな生誕ライブ。ファンもニッコニコ。曲数もたっぷりで聴きごたえもあったし、とても気持ちいい時間を過ごすことができた。ちなみにこの日のキネマ倶楽部のバーカウンターではビールも交換できたよう。

開演17時32分→終演19時13分。

2021/12/05　ニコニコ♡LOVERS　秋葉原 パームス（ワンマン）

「桃音あんなバースデーライブ」。パームスでのニコラバ単独公演を見るのは、西條真未さんの生誕以来で約4カ月ぶり。フロアはステージ前4列がS席。この日取っていたチケットはA席だったが、そのすぐ後ろの5列目（上手寄り）に座ることができた。着席時のパームスは本当に見やすくていいわ〜。

あんちゃんこと桃音あんなさんの生誕ライブは初見。雨宮ういりさんに次いでニコラバ歴が長い彼女なので、生誕も5回目だそうだが、前年も申し込んだのに抽選ではずれるなど、なかなかタイミングがあわなかった。これでようやく今のニコラバメンバー全員の生誕を1回以上は見たことに。

メンバー5人でのステージ（途中ゲストあり）。セットリストは、「らびらびにゅー!」「純愛モンスター」「ナナジュッキュン」「Girlish Fantasy」「SWEET SMILE AGAIN」「半分魔法少女」「私だけのストーリー」「Catch me!」「桃色ユートピア」「magical☆MAGI☆GIRL」「絶対少女」「いちごプリンセス」「1.2.3.4. step by step!」「夢見る恋ウサギ」…の全14曲。

ライブの序盤はいつものニコラバステージ。生誕パートに突入するのは9曲目のソロから。すでにソロ2曲があるあんちゃんだが、この日お披露目した新曲「桃色ユートピア」で3曲目となった。これはういりんを抑えて最多である。
彼女が1人でステージに登場するとフロアがピンクのサイリウムで埋まる。曲はピコピコテイストのアッパーかな。これまでのソロ2曲はいずれもメルヘン風味の楽しいナンバーだったけど、新曲はそこにちょいスピード感を加えた感じ。また定期公演などで聴けるといいな。
それ以上にファンの目がくぎづけになったのが、新しい生誕衣装のドレスだろう。ピンクを基調にところどころ白が入った、まるで桃のような配色。後ろにたっぷり生地を使ったふわふわのスカートがかわいさに加えて華やかさも演出している。あんちゃんらしいヘッドドレスも同系素材。まさにプリンセス！ この感じの衣装を着こなせるのはニコラバでもあんちゃんしかいない。そんな彼女を見ながら途中で気がついた。「半袖！」。いつもどんな衣装の時でも長袖だったあんちゃんが半袖を着ている！

これについては後半の生誕セレモニーでのお手紙で彼女自身が触れた。「半袖衣装は卒業ライブで着ようとずっと思ってました。でも、全然卒業しそうにないので5回目の生誕という節目で解禁することにしました」。ニコラバでのアイドル活動を通じて、腕の傷も含めて自分を肯定できるようになったという。そんな感動的な話を、大泣きするようなこともなくさらっと語ってくれるあんちゃん。見た目はあいかわらず妹系アイドルのままなのに、内面はしっかり大人に成長していることを感じさせてくれた。ファンならますます彼女を好きになって応援したいと思ったのではないだろうか。
生誕ドレスからアンコールの生誕Ｔシャツまで、後半はずっと半袖のままで歌い踊ったあんちゃん。これまでに見たどの彼女よりも清々しく、さわやかな風が吹いてくるような軽やかさが感じられた。それは長袖と同時に彼女の心を覆っていたものが取り払われた瞬間だったからだと思う。

■ソロ曲に続いてはゲストを迎えてのコラボ。登場したのは雲李（ふわり）わたさん。お初かな…と思ったのだけど顔になんとなく見覚えがある。あんちゃんとの2人ユニット「（二代目）にこきゅあ」の相方だった津雲わかなさんでは…？ 曲は「magical☆MAGI☆GIRL」。にこきゅあとしてKIFで披露した曲だ！ 間違いないだろう。あんちゃんとのつきあいはもう9年。現在はチェックメイトというグループで活動してるみたい。彼女もピンクの衣装でめっちゃかわいい2人だったね。
■コラボでもう1曲。カバーで「絶対彼女」（オリジナルは大森靖子 feat. 道重さゆみ）。「♪絶対女の子がいいな」と繰り返すフレーズが印象的なナンバー。これも2人のイメージにぴったりだったんじゃないかな。
■最後は再びソロで「いちプリ」。どうせなら「いちごの森のパーティ」もやっちゃえば…と思ったけどさすがにそこまではなし。でも聴きごたえのある生誕パート4曲だったね〜。

■前半のニコラバライブでやった「ナナジュッキュン」はグループの最新曲。ライブで聴くのはこの日がはじめて。「♪キュンキュンキュンキュン」とかいろんなかけ声があちこちに入るにぎやかで楽しいナンバー。これまでのニコラバにはなかったタイプの曲でおもしろい。前回聴いた「ピコインフルエンサー」からはじまって現在4カ月連続新曲披露プロジェクトが進行中。「ナナジュッキュン」はその第2弾。なんかすごいドライブかけてきてるな〜。
■あんちゃんお着換え中はユニット。「わたスト」がまみ・ゆあ。「Catch me!」がうい・りん。りんちゃんは生誕では恒例となったガチ恋口上も。完全に定着してる。
■髪型はメンバー全員あんちゃん風のリボンつきツインテール。ボブのういりんも左右にリボンをつけて雰囲気を再現。ただ、まみちゃん、ゆあちゃんはリボンこそつけていたがそれぞれ自分のカラー。ちゃんとピンクを用意していたういりんとりんちゃんは「うちら意識高いから」と勝ち誇る。おもしろい。

■セレモニーでメンバーが着ていた生誕Tシャツはあんちゃんの似顔絵イラスト入り。
■アルバム、花束、ケーキ、横断幕などに加えて、この日はステージ上にのぼりもセット。非常におめでたい雰囲気の演出になっていた。
■メンバーからのお手紙はういりん。妹を優しく見守るお姉さんみたいな感じかな。でも、「夢見る恋ウサギのセンターはあんちゃん以外には考えられません」とシメできっちりあんちゃんリスペクト。アンコールの最後の曲が「ウサギ」だったのは偶然ではないだろう。
■セレモニーの最後はゲストの雲李わたさんも含めた6人で記念撮影。
■全14曲、約1時間21分（アンコール含む）。

この日の客席はいつもより女性ファンの姿が目立ってた印象。みんなツインテールで意識高かった！ ちなみにあんちゃんの生誕ドレスは「いちご」をイメージしたものと説明していたけど、色あいはどう見てもいちごではなく「桃」。新曲も「桃色ユートピア」だったし…。それはともかく、すごく前向きな雰囲気のいい生誕ライブ。見ることができてよかった。

開演18時03分→終演19時24分。