2022/11/05　ニコニコ♡PRINCESS　上野広小路 異世界アイドルシアターニコニコ劇場（ワンマン）

「ニコグルスーパーライブ」。土曜日の昼から夜にかけて単独公演を4本連続で開催するイベントのトップバッター。告知を完全に見落としていて、前日にようやく気づいてチケットを押さえたわりに入場順はまあまあ早め。Bチケットで2列目下手寄り。椅子も余裕のある配置で見やすかったね。

メンバー5人でのステージ。セットリストは、「世界共通言語ネコ語計画」「「I AM♡PRINCESS」「トロピカル☆マーメイド」「この夢の延長線」「真昼からシンデレラ」「GIRLS POWER」「フィーバーNIGHT」「シンデレラメランコリー」「世界共通言語ネコ語計画（2回目）」、アンコールで「GIRLS POWER（2回目）」…の全10曲。

ニコぷりのステージを見るのは約1カ月半ぶりで3回目。この日は彼女たちにとって「初の単独公演」だそう。狙って行ったわけではないけど、ひとつの節目となるステージを見ることができた。
この日の持ち時間は60分。ニコぷりのオリジナル8曲だけではおそらく足りない。桃音あんなさんのソロ、あるいは何らかのカバー曲などが聴けるのでは？…と予想していた。オープニングはいきなりそのカバーから。曲は「世界共通言語ネコ語計画」！ もともとはニコスト、現在はニコステが引き継いでいるナンバーだ。最初は「ニコグルスーパーライブ」の企画か何かで「楽曲交換？」とも思ったのだが、この後に見たニコステの方は特にニコぷりの曲をやってなかったのでそういうわけでもなかったようだ。

ニコぷりが他のグループの曲をカバーするのははじめてかな？ まずそれだけでも新鮮味があって楽しく聴けたのだけど、もうひとつ「ちょいエモ」なポイントもあった。以前ニコストに在籍したことがある水海らむねさんにとって久々の「ネコ語」だったんじゃないかということ。彼女がニコストにいたのは2018年のわずか3カ月ほど。その時のカルチャーズ劇場での9/8の公演が、私がはじめて見たニコスト（とニコラバ）のライブだった。水海らむねさんにとって久々の「ネコ語」は、私にとっても4年ぶりに見た「水海らむねのいる『ネコ語』」だったことになる。もちろん当時は初見だし、個々のメンバーまではっきりとは覚えてないのだが、公式動画のアーカイブにはちゃんと残っている。いろんな縁を感じたこの日の「ネコ語」だった。

■衣装はメンバーカラーバージョン。デビューライブの時以来で見たけどやっぱかわいい。水海らむねさんが1人だけネコミミをつけていたのは、この日「ネコ語」をやることが決まっていたからだろうか。MCでもニコスト時代に触れることはなかったけど、衣装でファンにメッセージを伝えていたのかも。
■ライブ中、目が追ってしまうメンバーはやはり桃音あんなさん。ニコぷりになってダンスがうまくなっている気がする。ステージ中に見せる表情など愛嬌もずば抜けていて本当に目が離せない。
■この日は初の試みとして長めのトークタイムも。SNSでファンから募った質問に回答していく。司会は栗野春香さん。「DDをどう思う？」→ほぼ全メンバーが「別にいいんじゃない？」という反応。「好きなスイーツは？」→白玉つゆはさんの「いちご味は好きじゃない」に、いちごプリンセスのあんちゃんがいじける。「好きな季節は？」→いちばん多かったのは春。「好きなすしネタは？」→光り物など好みが渋い栗野春香さん、魚系が苦手な水海らむねさん（貝類は大丈夫）、ハマチを熱愛してる桃音あんなさん…などみんな好みはばらばらのよう。「好きなアニメは？」→日常系ほのぼのアニメが好きな人から流血多めのハード作品が好きな人までこちらも多彩。「いちばん足が速い人は？」→じゃあ実際に走ってみよう…となってステージ上でかけっこ！ 優勝は立花りらさん。
■このコーナーだけで20分以上。メンバーの個性がよくわかるしたまにはいいよね。さすがに長くなってきたところで打ち止めの指示を出したのはあんちゃん。「リーダーからストップかかった…」的なことを言われてたので、ニコぷりのリーダー＝桃音あんなさん…でいいのかな。
■「シンデレラメランコリー」がラスト曲…と思わせておいて、さらに2回目の「世界共通言語ネコ語計画」。このへんの仕切りは若干バタバタしてた印象。この「ネコ語」が終わった時点でちょうど60分経過。当然これで終演と思ったお客さんが椅子を片づけて特典会の準備にかかったところで、さらにアンコールがあることが判明。そのままオールスタンディングでのアンコールに！
■アンコールはお客さんの拍手で曲を決める方式。いちばん多かった「GIRLS POWER」がこの日2回目の披露となる。ちなみにメンバー間では「GP」と略されてる模様。ニコぷり楽曲は平均点が高いのでどの曲でも聴けたらうれしい。…と言いつつ個人的には「フィーバーNIGHT」を推しておいた。アンコール感、高めだと思うのだけどどうでしょう。
■この日はオリジナル8曲のうち「未熟≠Vanguardism」だけ披露なし。デビューライブでもやってなかったし、今のところなぜかレア曲となっている。当面はこの曲をライブで聴くのが目標になりそう。
■全10曲、約1時間9分（アンコール含む）。

ニコぷりのステージ、ややインターバルがあいたのだけど、公式ライブ配信もちょいちょいチェックしてるので「久しぶり」の感覚があまりなかった。繰り返し見てるとメンバーの持ち味も少しずつわかってきて「ニコぷり、楽しい〜！」となってくる。この日みたいな時間長めのライブ、またぜひお願いしたい。

開演12時→終演13時09分。

2022/10/31　Lapin♡Tiara、ArcJewel HOKKAIDO、Twinkle Project☆、Jewel☆Mare、Jewel☆Rouge、Gran☆Ciel、Snow☆Feliz、Ange☆Reve、愛乙女☆DOLL、Luce Twinkle Wink☆　御茶ノ水 神田明神ホール

「ArcJewel ハロウィンLIVE 2022」。ハロウィン当日の月曜開催。そのため前年のような三部制ではなく、夕方から全10組が一挙出演するイベントとなった。会場内は前方に優先チケットの椅子席が数列あるだけで基本はお立見。チケット購入が遅かったこともあって立ち位置は下手後方。ステージまではそう遠くないものの、どうしても前のお客さんがかぶるので視界はそれなりに…だったかな。

やはりハロウィン公演なので見どころは衣装。というわけで感想もコスチュームを中心に。各グループのセットリストは公式ツイート、ファンツイートなどいろいろ参照。

○「Lapin♡Tiara」　オープニングアクトはらぱんてぃ！ 現在は花宮ことりさん、三戸りりかさんの2人ユニットとなっている。セットリストは「Love♡Dreaming」「ペロペロCHuChuChuキャンディー」…の全2曲。
ライブを見るのは約1年ぶりで4回目。らぱんてぃとしての出演自体1年ぶりだそうなので、2人体制はこの日がお披露目ということに。その緊張もあったかもしれないけど、しっかり楽しいステージを見せてくれたね。特にことりちゃん、自分が引っ張っていくんだという気合いが感じられた。衣装は黄色のオリジナル。この日唯一ハロウィン仕様じゃないユニットだったけど、もともとコスプレっぽいビジュアルだから違和感なし。せっかく再スタートとなったので、これからもちょいちょいやってほしいな。約10分。

○「ArcJewel HOKKAIDO」　メンバー4人でのステージ。セットリストは、「MI☆RA☆I☆へ!!」「恋愛☆下剋上」「勇敢な恋のセレナーデ」「Snowball Fest」…の全4曲。
衣装は信野樹奈さん、白咲華さんが「天使」、叶乃菫さん、新名音心さんが「悪魔」。白と黒にくっきり分かれててメリハリのあるビジュアル。特にかわいい担当の白咲華さんは天使衣装がこれ以上ないくらいキマってたね！ いつもはスカート丈が長いAJHだけにミニスカートなのもよかった。アイドルらしい元気さ、フレッシュさが何割か増しになってたんじゃないかな。単純だけどそれだけで全然違う感覚で見ることができた。曲はあんじゅれ、ねーじゅのカバーが2曲ずつ。約22分。

○「Twinkle Project☆」　メンバー4人でのステージ。セットリストは、「I'mpossible?」「恋色♡思考回路」「ターミナル〜僕ら、あるべき場所〜」「1st Love Story」…の全4曲。
珠原海愛さんがJewel☆Mareに専念中のため、4人での活動となっているTWP。衣装コンセプトは「チャイナガール」。お団子ヘアにチャイナドレス…みたいなメンバーが多数派の中、幸橋鈴和さんは1人だけ「キョンシー」で個性的。いちばんハマってたのは松岡茉央さんかな。チャイナメイド？っぽいコスチュームでかわいさ爆発。グループとしてもこれまでブレザー制服の衣装しか見てなかったので、ちょっと違うパターンというだけですごく新鮮だったね。曲はすべてルーチェのカバー。約22分。

○「Jewel☆Mare」　メンバー7人でのステージ。セットリストは、「終わらないKissを」「Alice」「やっぱキミがいい」「ヤダッ!」「ロケットパラダイス」…の全5曲。
まーれとしては、少し前に福村優月さん、珠原海愛さんの12月での卒業が発表されている。福村さんはAJを離れ、みはらちゃんはAJ内の別プロジェクトに移るようだが詳細はまだ明かされてない。この日はそのへんのMCなどは特になく、普通にハロウィンライブに集中したステージ。衣装は「セクシーアニマル」。動物モチーフで露出度多めのコスプレ衣装だ。誰が何を着るかはあみだくじで決めたそう。その結果オオカミになったみはらちゃんがいちばんのセクシー担当に。でも堂々と着てるからセクシーというよりも若々しくて健康的なイメージ。さすが！ この日は持ち時間20分を4曲でまとめるグループがほとんどの中、まーれだけは「ヤダッ!」をショートバージョンにして5曲に挑戦。約21分。

○「Jewel☆Rouge」　メンバー6人でのステージ。セットリストは、「君と僕のJewel」「行くぞ革命GIRL」「いつかのストラグル」「ダイキライレンズ」…の全4曲。
るーじゅは既製品を使ったコスプレではなく、榎本佳純さん制作の新衣装で登場。メンバーごとに違うカラーのカラフルでかわいいデザイン。動物モチーフのカチューシャもセットになっている。「いつも赤の衣装ばかりだから新鮮かなと…」と制作意図を語っていたえのぽん。全グループ中もっとも力が入ってた衣装といっていいだろう。パフォーマンス面では、前回「誰が軸になるのか見えてこない」とやや辛口の感想を書いたのだが、この日はらぱんてぃでも登場したみとちゃん、ことりちゃんに全体を牽引するパワーが感じられた。また、前回休演していた森咲ひなのさんが見られたのは収穫だったが、セットリスト的に若干見せ場（聴かせどころ）が少なかった印象。次の機会に期待したい。約19分。

○「Gran☆Ciel」　メンバー7人でのステージ。セットリストは、「ナツオト」「Do you love me?」「夢ガチャ☆」「明日へ!」…の全4曲。
しえるは全員おそろいの「セクシーデビル」。色はもちろん黒一色。ミニスカートにアームカバーなども透けるレース生地を使った大胆なデザインで、普段は露出度が少ない彼女たちにしてはものすごくインパクトのあるコスチューム。ハロウィンらしさとともにグループとしてのビジュアルの統一感もあり、非常に引き締まった美しさが感じられた。その中でもやはり目が追ってしまうのは濱田菜々さん、望月希美奈さん、小林夢叶さん…といったメンバー。ダイナミックな動きで右手のアームカバーがはずれてしまうほどの熱いパフォーマンスを見せてくれた。MCはリリースが翌日に迫った「1stフルアルバム」のPRやリリイベの告知など。短い時間の中に大きな目標に向かってチーム一丸で疾走する感覚が凝縮されていたステージだった。約22分。

○「Snow☆Feliz」　メンバー3人でのステージ。セットリストは、「ビターチョコ・バレンタイン」「Kiss me Happy」「もしもキミじゃなくて」「君と見上げたあの日の夢」…の全4曲。
衣装は紺のミニスカポリス。…といってもセクシーなタイトスカートではなくフレアになっているところがアイドルらしくて超かわいい！ それぞれ似合ってたけど、かわいさという意味ではやっぱり白咲華さんかな。いつも「さすがかわいい担当やね…」とうならされているのだが、この日も期待以上のかわいさに圧倒されっぱなしだったね。曲はAJカバー2曲＋オリジナル2曲。約20分。

○「Ange☆Reve」　メンバー5人でのステージ。セットリストは、「Heavy Rain」「リトルピ」「プロローグ」「イトシラブ」…の全4曲。
あんじゅれは水色のナース服（ナースキャップ付）で登場。色もデザインも全員おそろい。すっきりした中に清楚な統一感があり、とても素敵なビジュアルになってたんじゃないかな。スタイルの良さが際立つ衣装でもあり、みんなめっちゃ似合ってた。踊ってるうちにえみちぃのキャップが飛んでしまったり、MC中にみんな白のニーハイのずれを調整したりしてるところはご愛嬌。曲は10/26にリリースされたばかりの新作からC/Wの2曲を披露（「Heavy Rain」「プロローグ」）。どちらもライブで聴くのははじめて。グループの成長を反映した大人っぽいナンバーで、間に「リトルピ」を挟むことで生まれるギャップもなかなか。ハロウィンイベントではあるが音楽面でも収穫のあったライブだったね。約21分。

○「愛乙女☆DOLL」　メンバー8人でのステージ。セットリストは、「セピア色は永遠に」「L'amour est tout」「壊して、純情」「カレンダーガール」…の全4曲。
コスプレのコンセプトは「ディズニー」。アリス、白雪姫、ジャスミン、ラプンツェル…といったプリンセス系に、ミッキーマウス、ダルメシアン、チップとデール…などの動物系。ステージが一気に渋谷ハロウィンの雰囲気に。しえるやあんじゅれみたいな統一感のあるコスプレもきれいだけど、こういうゴチャゴチャしたコスプレもこれはこれでバラエティ感があってハロウィンらしいといえそうだ。このへんの時間帯になると仕事が終わってかけつけたオタクのみなさんでフロアはかなりの人口密度に。AJ全体にとっての代表曲ともいえる「カレンダーガール」の盛り上がりはすごかった。約21分。

○「Luce Twinkle Wink☆」　大トリはルーチェ。メンバー5人でのステージ。セットリストは、「Shall we Luce?」「Strawberry♡feels」「スーパーマジカルーチェミラクル☆トゥルーパーマジカルーチェミラージュ」「Symphony」…の全4曲。
衣装はメイド服。宇佐美幸乃さん、板山沙織さんは黒のよくあるメイド衣装。一方、咲本美桜さん、城崎桃華さん、小泉かのんさんはそれぞれ色違い（アースカラー）のクラシックメイド。このクラシックメイドが最初メイドとわからなくて、メイドカフェのお客さん、いわゆる「お嬢様」に扮してるのかな…と思ったのだが、よく見ると頭に服と同色のプリムをつけているし、ロングのスカートにはエプロンも。なるほど…という感じ。ちょいわかりにくかったけど、オープニングの「Shall we Luce?」にとっても映えてたね。約18分。

終演後はこの日の出演者がステージに再登場。全員そろっての告知や集合写真撮影など。50人近いアイドルがコスプレ衣装のまま勢ぞろいする絵柄は豪華絢爛そのもの。入場から約3時間半、ずっとスタンディングでけっこう足にきてたけど、華やかなエンディングに疲れを忘れたのだった。

開演17時50分→終演21時22分。

2022/10/08　クレイビット、I to U $CREAMing!!、文坂なの、nano hand nation　新宿 club SCIENCE

アイドル系アーチスト4組出演の対バンイベント「インテンシティネクスト」。お目当ては文坂なのさん。土曜日午前中スタートのライブということでフロアは余裕。定刻5分前に入場しても好きな位置で見られる感じだったかな。3〜4列目あたりでも見通しはよかったのであまり前すぎない位置で。

○「クレイビット」　予備知識なしでの初見。メンバー4人でのステージ。MCで「エレクトロスウィングがコンセプト」と自己紹介していた通り、オールドジャズっぽいテイストを取り入れた楽曲がとても個性的なグループ。クラブミュージック要素はそれほど強くなく、軸足はあくまでもアイドルポップという印象ではあったが、この方向を攻めてるアイドルはそんなにいないのではないだろうか。狙いとしてはけっこうおもしろいなと感じた。衣装は水色の膝丈ワンピース。ぱっと見は清楚系で音楽性との関連はよくわからない。メンバーの卒業公演の告知をしていたので、近々3人編成になるということだろうか。全5曲、約24分。

○「I to U $CREAMing!!」　ライブを見るのは約1年半ぶりで3回目。メンバー2人でのステージ。楽曲は彼女たちの持ち味といえるマイナー調のアニソン風歌謡ロック。はっきりした強めのメロディーの楽曲と、黒のロリータ服＆地雷メイクというヴィジュアルも相性ばっちりだったね。ステージングも安定感があってよかった。ただ、全曲アッパー系のナンバーだったので、どこかでひとつ緩急のある構成だったら…という気もちょっとしたかな。途中MCなしのノンストップだったのもよけいにそう感じた理由かも。ステージ前で盛り上げてたファンの数はこの日の出演者の中でいちばん多かった。全6曲、約26分。

○「文坂なの」　ライブを見るのは約1カ月半ぶりで6回目。バックトラックを使った1人でのステージ。セットリストは、「アステリズム」「さよならクリエーター」「輝きin my love」「ハイファイ・スタイル」「愛わずらい」…の全5曲。
遠征先での対バンライブらしく代表曲中心の選曲。時間的に曲数も限られるので何回か見ているファンとしては「あの曲もあの曲も聴きたいわ〜」となりがちではあるが、もちろんおなじみの曲でも生で聴ける機会は貴重だし、実際にステージに接すると「めっちゃ良い！」としかいえない。この日の衣装は大きな白襟がポイントになったブルー系のミニ丈ワンピース。スタイルのきれいさと振り付けの楽しさがより鮮やかに映えている。セルフプロデュースというソロアーチスト的な要素も持つ彼女だけど、楽曲とヴィジュアルの相乗効果で魅せてくれるところはやっぱりアイドル…と感じさせられるステージだった。
後半のアクセントになっていたのは、緩やかにシフトダウンする「ハイファイ・スタイル」。いい雰囲気で聴いていたら、ワンコーラス終わったところで音が止まるアクシデント。幸いすぐに復旧し、もう一度はじめから歌い直してくれた。せっかくの流れが切れてしまったのだが、落ち着いてリカバーしてくれるところもさすがだったね。約26分。

○「nano hand nation」　予備知識なしでの初見。メンバー4人でのステージ。第一印象は「すごく若そう」というもので、世代的には中高生くらい？…と思ったのだけど、金髪にしているメンバーなどはもうちょっと上だったりするのかな。でも全体に若々しくフレッシュなパフォーマンスを見せてくれた。MCによると略称は「ナノハナ」。衣装も淡い黄色で、春らしいイメージとグループの爽やかさがぴったりシンクロしている。後で公式SNSのプロフィールを見たらデビューからはまだ半年弱とのこと。楽曲はあまりクセのないアイドルポップス。この日聴いた中では2曲目のダンスサウンドのナンバーが印象に残った。約24分。

お目当ては何といっても文坂なのさんのステージを見ることだったわけだけど、初見2組も新鮮で楽しく聴けた。対バンイベントはやはりこのくらいの初見比率があるとおもしろい。タイムテーブルもトータルで2時間弱。三連休初日のお昼イベントとしてはちょうどいいサイズ感。

開演11時03分→終演12時54分。