2023/06/23　Ange☆Reve　秋葉原 AKIBAカルチャーズ劇場（ワンマン）

「Ange☆Reve単独公演」。直前ではあったが予約しておいたので整理番号は60番台。前半分の席がほぼ埋まってからの入場ではあったが、よく見るとわずかに空きもある感じ。この日は女性専用席が下手側最前のみ。そのすぐ後ろの2列目端に近いあたりに座ることができた。見やすかったね。

メンバー5人でのステージ。セットリストは、「サマ☆ラブ」「イトシラブ」「スターマイン」「Dolly Kiss」「ビターチョコ・バレンタイン」「やっぱキミがいい」「セツナツ、ダイバー」「Freaky☆Rock☆Party」「キミエモーション」…の全9曲。

ありえること吉橋亜理砂さんの卒業まで残り10日ほど。現体制でのカルチャーズ劇場への出演もこの日が最後となる。卒業当日のライブだけではまとめきれない、ありえるのAJでの歴史を振り返るステージになっていたように思った。
まず、衣装は愛乙女☆DOLLの「BRAVERバーション」。そもそも衣装交換じゃないのに、他グループの衣装を借りてくること自体がすごくレア。やはり、ありえるがAJで最初に所属したグループであるらぶどる衣装の"着納め"をさせてあげたい…という感じだったのだろう。セットリストも「AJカバー」を中心としたもの。9曲のうち5曲がAJカバーなので、ボリューム的にもかなり聴きごたえあったね。あんじゅれの普段のステージからはまず考えられない特別なセトリ。MCもこれらの企画の背景を語りながら、ありえるがAJで過ごしてきた時間をプレイバックする内容になっていた。いろんな意味で彼女の卒業の前夜祭？的なライブだったのではないだろうか。

■オープニングはいきなりアッパーな「ラブ」2連発から。「サマ☆ラブ」でのホイッスルはありえるの見せ場のひとつ。今後は誰が引き継いでいくのだろうか。「イトシラブ」のセリフ「大好きなの」もこの日はありえる！ 序盤から特別感のあるスタートで、客席のテンションも高かったわ。
■最初のMCでは、メンバーがそれぞれ「AJでいちばん好きな曲」を発表。ざっとメモしておくと…、水野：「終わらないkissを」「Graduation」、吉橋：「Snow Memories」、佐々木：「Dolly Kiss」、安藤：「夜明け前、虹が差す」、原：「BRAVER」。どるえれの「Dolly Kiss」を聴いて、これだ！と思ってAJ所属を決めたというりかまるのエピソードが興味深い。メンバーも知らなかったみたいね。"いちばん好きな曲"なのに2曲選ぶゆあもんも彼女らしくて楽しい。
■えみちぃから「らぶどる時代の自己紹介やってほしい」と振られたありえる。「パンダ系アイドル、こう見えて27歳！」とかわいくキメてくれる（当時は19歳）。その頃からのファンにとっては超なつかしいキャッチだったんじゃないかな〜。ちなみに「パンダ系アイドル」を名乗るほどパンダ好きだったのだが、ある日急に熱がさめて、今は別に…という感じらしい。

■らぶどるの衣装についてもトーク。「BRAVER」はありえるとえみちぃがメンバーだった時期の曲なので、この日着ていた衣装はもともと自分用につくられたもの。特にありえるは「（あんじゅれへの異動前の）らぶどる最後のステージがこの衣装だった…」そう。その意味でも感無量だったらしく、「エモい」を連発してたね。
■緑のチェックでカッコいいこの衣装。みんなすごく似合っていたけど、らぶどるの中でもいちばん暑いことでも知られているそう。「今の衣装は技術の進歩で冬物でも暑くない」とか、「らぶけんではBRAVERを着られたら昇格間近」といった豆知識も。

■メインのAJカバーは5曲。メンバーがあげた好きな曲そのままじゃないのは、やはりお客さんも盛り上がれる、よく知られた曲という基準もあったからだろうか。「ビタチョコ」なんかはその代表だけど、実はあんじゅれでやるのは7年ぶり（！）。ちょっと意外。
■「スターマイン」もやや意外性のある選曲。「やっぱキミがいい」は、ありえるが"いちばん好きな曲"にしたかったくらい好きな曲だそう。「セツナツ…」は少し前のゆあもん生誕でのゲストコラボがすごく印象的でその時のことを思い出しながら聴いていた。

■終盤はオリジナルに戻って2曲。どちらももう卒業ライブではやらないため、ありえるにとってはこの日が"歌い納め"。ラストの「キミエモーション」では思わず涙も。「エモーションだけにエモかったよ…」。さいごうみずきさん卒業のタイミングでの曲だし、歌詞もグループとメンバーの熱い関係を歌っている。こみあげてきて当然かな…。
■カルチャーズ劇場の思い出も語られた。ありえる自身、こけら落とし公演から出演していて、アイドル人生でもっとも数多く立ったステージがアキカル。「こけら落としの時はらぶどる加入前。でもその時、たまたまらぶどるも一緒に出てたんですよ。そのらぶどるに自分が入ることになるなんて…」。そして、最後となるこの日、もう一度らぶどるの衣装に身を包んで出演している…。巡り合わせの不思議を感じさせられる話でもあった。
■目を赤くしながらも最後はしっかり自分の卒業公演の告知で締めてくれた。彼女のMCの安定感はあんじゅれの強みのひとつでもあった。卒業ライブのチケットはもう押さえてある。
■全9曲、約1時間4分（アンコールなし）。

みんな、卒業までの数少ないステージを見ておかないと…と考えたのか、お客さん多かったね。最前列の女性専用席のファンもすごく盛り上がってた。メンバーからのレスもばんばん来てた。今は、毎日がいろんな「最後」の連続で気持ちが張ってると思うけど、ラストの卒業ライブまで無事に完走してほしい。

開演19時→終演20時04分。

2023/06/17　Luce Twinkle Wink☆、Ange☆Reve、愛乙女☆DOLL（チームL）＆7期研究生　五反田 GOTANDA G7

「ArcJewel Weekend LIVE」。ありそうで意外とないあんじゅれとルーチェの対バン。チケットは2日前くらいに買ったので後方でも仕方ないよね…という感じで。最前列のみ椅子席で基本はスタンディング。はじめは下手側後方で見てたのだが、2組目のあんじゅれがはじまる前に圧縮があり、立ち3列目くらいまで前進できた。もちろん前のお客さんの間から見ることにはなるが、ステージ自体はわりと近かったね。

○「愛乙女☆DOLL（チームL）＆7期研究生」　チームL3人＋らぶけん5人、合計8人でのステージ。セットリストは、「流れ星」「君とゆびきり」「超伝導シンパシー」「BRAVER」「蒼い空を望むなら」…の全5曲。（メンバーツイート参照）
らぶどる新体制は、5月から「チームL」としてスタートしている。メンバーは、らぶけんから昇格した2人＋るーじゅから移籍の三戸りりかさん。ただ3人だと人数も少ないということで、当面はらぶけんと一緒に活動していくようだ。衣装はチームLがらぶどるの赤いチェック衣装、らぶけんはブレザーの制服衣装。一目で違いがわかるようになっている。新体制をライブで見るのはこの日がお初。最初に目がいくのはやっぱり三戸ちゃん。おなじみのメンバーがいると安心感があるよね。AJでの活動歴も当然いちばん長いわけで、パフォーマンスでも全体をリードしている感じ。頑張ってほしいな。この日、新たに目にとまったのはチームLの佐々木美紅さん。徐々に覚えていきたい。約26分。

○「Ange☆Reve」　メンバー5人でのステージ。セットリストは、「Stare」「Lovey!」「勇敢な恋のセレナーデ」「黄昏抱いて、君ヲ想フ」「Winding Road」「イトシラブ」…の全6曲。
前回あんじゅれを見たのは5月のゆあもん生誕。楽しかったその日から約半月後の6/6、吉橋亜理砂さんの卒業が発表された。ラストステージは7/2。発表から卒業まで1カ月もない急展開であり、この日も現体制での残り少ないライブのひとつとなった。衣装は白の冬バージョン。選曲も冬の曲が多め。初夏を通り越して夏日といってもいい気候の日になんで？…という感じだが、MCでありえるが「私のリクエストでそうしてもらった」的な話をしていたので、彼女にとっての"冬曲歌い納め"のステージ…という位置づけだったのかもしれない。
卒業までの期間が短いので、いろんな"最後"を1カ月弱の間に詰め込まなくてはならない。長らくあんじゅれを支えてくれた重要なメンバーだから、それくらいの希望はいくら言ってもらっても言い過ぎということはないだろう。メンバーもネタ的に「暑い〜」とか言ってたけど、全然嫌そうじゃなかった。みんな、ありえるの願いを叶えたかったのだと思う。ちなみに冬衣装といっても、あんじゅれなので肌の露出はかなり多め。生地がニットっぽくて暖かそうではあるが、遠目に見ると季節感なしのいつものあんじゅれだったね。もちろんステージはおなじみのナンバー連発で、こちらもいつもの楽しいあんじゅれ。ありえる卒業までに現体制でのライブ、あと何回見ることができるだろうか。約29分。

○「Luce Twinkle Wink☆」　メンバー5人でのステージ。セットリストは、「Wonder Five」「ヒカリ」「初恋ペンタグラム」「Fight on!」「大スキ、スキ、大スキ、スキ...」「Shiny Day, Shiny Life」…の全6曲。
ルーチェもまた、ももたんこと城崎桃華さんの卒業カウントダウンに入っている。現体制でのステージは残り少なくなっているとはいえ、ラストライブが8/12なので、まだ少し余裕があったかな。オープニングの2曲「Wonder Five」「ヒカリ」は、2週間前の「9周年ライブ」の残り香を感じさせるようなエモーショナルな展開。いきなり最高のテンションに。中盤、「初恋ペンタグラム」前のMCではももたんからの呼びかけも。曲の中で「Chu!Chu!」とやるころがあるので、「ファンのみなさんもやってくれますか〜？」。それに対する反応は"まあまあ"くらい。「みんな自分がやるよりもらいたいんじゃない？」という宇佐美幸乃さんのアドバイスで、もう一度「ルーチェからのChu!、受け取ってもらえますか〜？」とやると「ウォォォ〜!!」というすごい歓声。そのまま曲突入で盛り上がる。まあそりゃそうだ…という感じ。いちばん小柄なのにいちばんエネルギッシュなももたんのパフォーマンスはいつ見てもすばらしい。最後まで一気呵成だったね。彼女のいないルーチェが今の時点では想像もできない…。約32分。

このところ五反田開催が増えているAJライブ。これまでもG2、G4は行ったことがあったけどG7はこの日がお初。駅からも近く、建物内に整列できるスペースがあるなど利便性ではいちばんいいかも。同じフロア内にG6もあるようだ。「Gナントカ」が五反田だけで7カ所もあるので間違えないようにしたい。

開演14時30分→終演16時。

2023/06/10　ニコニコ♡STAGE　上野広小路 異世界アイドルシアターニコニコ劇場（ワンマン）

「小鳥遊める生誕祭2023 〜愛してくれなきゃ死んじゃうぞっっ♡〜」。4〜6月に集中するニコステ生誕の三番手はめるめる。その人気ぶりはすさまじく、チケ発日に秒針を見ながら叩いたのにBチケットの最後に近い番号を取るのが精一杯…。そんなわけで2列目は当然無理。3列目中央（柱の横あたり）となった。でも見通しはすごくよく、開演中はまったくストレスのない席。楽しく見ることができたね。

メンバー4人でのステージ。セットリストは、「ハッピーニューイヤーおもち」「ニャタデーナイトフィーバー」「OTAHENアンセム」「IDOL YAMERO 〜絶対延命えんじぇう 小鳥遊めるちゃんのて〜ま♡〜」「世界共通言語ネコ語計画」「エヴリデイドリーム」「Bitter Sweet Days」「マカロンは恋の味」「異世界ケーキ大戦」、アンコールで「メタめるフォーゼ☆」「ときめきキャッチャー」「曖昧MONSTER NIGHT」…の全12曲。（公式ツイート参照）

年に一度の生誕祭はやはりメンバーそれぞれのカラーがにじみ出しておもしろい。この日のめるめる生誕は、アイドル・小鳥遊めるのテーマともいえる「メンヘラ」と「絶対延命」を全面的に打ち出したもの。会場のデコレーションから衣装、選曲、セレモニーで伝えたメッセージ…など、普段から彼女が何を考えて、どんなふうにアイドル活動に取り組んでいるのかがよくわかる内容になっていたと思う。グループアイドルだから、いつものライブではここまで「個人」をフィーチュアすることはない。でも、そこに視線をあわせてしっかり深掘りすると、全体を見ていただけではわからなかった魅力がぐいぐい明らかになってくる。これまでニコスト、ニコスイ、ニコステ…と3つのグループで彼女を見てきたわけだけど、間違いなくいえるのは今、現在のめるめるがいちばん輝いているということ。アイドルとしての成長物語を体現してくれている彼女をもっと見ていたい。だからこそ絶対延命、待ったなしなのだ！

■場内はピンクを基調とした地雷カラーの飾りつけ。今年のニコステ生誕の超ゴージャズなデコレーション（特に前回のみなみゆきさん！）と比べると派手さはそこまでではないけど、よく目を凝らすと"いかにもメンヘラめるめる"なアイテムだらけで、見ているだけでも楽しくなる。特に天井からいくつもぶらさげられたクマ？のぬいぐるみがビニールテープでぐるぐる巻きにされてたり…というあたりはなかなかのもの。さらに、センター付近にどーんと置かれたイラストのパネルは「遺影」をイメージしたものだとか。

■オープニングは「おもち」。めるめる生誕にこの曲は欠かせない。衣装はめるめるが薄いピンクのロリータ風。新しい生誕衣装はこの後にお披露目されてたので、これは過去バージョンだろうか。女の子っぽくていつも以上にかわいかった。他のメンバーは生誕Tシャツをカスタムしたもの。こちらもピンクで前面に"遺影イラスト"がプリントされている。
■3曲目「OTAHENアンセム」はグループでのアイマスカバー曲。全編でファンのオタコールが大きくフィーチュアされている。宇津木りおさんの生誕でやった「アイドルライフスターターパック」にも通じるところがあるよね。こういう感じが今のライブアイドルシーンのトレンドなんだろうな。めるめるがセンターで歌って、メンバー3人はバックダンサー。ほぼソロ曲。
■しかもこの曲には、めるめるバージョンの「オリジナルリリックMV」が用意されている。オタクのコールパートも全部入っているので、会場のファンもそれを見ながら盛り上がれる仕様。しかもイラストを使ったアニメーションになっていてクオリティーもけっこう高い。めっちゃ凝ってたね！
■続けて新ソロ曲の初演。「IDOL YAMERO 〜絶対延命えんじぇう 小鳥遊めるちゃんのて〜ま♡〜」。スピード感たっぷりのダークなテクノダンスサウンドにあわせてめるめるのラップ風歌唱が大フィーチュアされている。現場ではあっという間すぎたのだけど、あとで配信映像を見返してみたらめっちゃいい曲！ カッコいいしかわいいし"めるめるらしさ"も200％！ タイトルに自分の名前を入れていることからも代表曲になりそうな予感だらけ。間奏では両手に持ったサイリウムでヲタ芸も披露。この時にはステージの照明も暗くなってピンクの輝きがいっそう映える素敵な演出。終わったらそのサイリウムを客席にポーンと投げるところもカッコええ！

■めるめる衣装チェンジの時間帯は「ネコ語」を3人バージョンで。MCはめるめるからのメッセージを3人が読み上げるおもしろい趣向。内容は「今回のニコ劇飾りつけのテーマは天国」「なので3人には天使の羽の髪飾りをつけてもらってる」…などなど。もちろん口調は「める語」。
■生誕衣装に着替えてまずはソロ曲。こちらもアイマスカバーで「エヴリデイドリーム」。アイマス好きなのね〜。でも「OTAHENアンセム」とは対照的にストリングスをたっぷり使った爽やか王道アイドルポップスとなっている。地雷系、メンヘラ系だけじゃないめるめるも見ることができたね。
■生誕衣装はピンク生地に赤のリボンがいっぱいついたドレス。「エヴリデイドリーム」を歌っているアイマスのキャラの衣装をモチーフにしたそう。でも完コピではなく、めるめるっぽいロリータ要素も入っている感じ。メンバーカラーのイエローじゃない色も似合ってたね。
■ここからグループで3曲。いったん本編締めとなる。

■アンコール前にムービー。生誕の準備をするめるめるの映像に続いて、9/24に初の「ソロワンマンライブ」が開催されることが大発表される。会場はニコ劇ではなく下北沢ろくでもない夜。
■アンコール1曲目はソロ曲「メタめるフォーゼ☆」から。めるめるもカスタム生誕Tシャツに着替えての登場。結果的に新しい生誕衣装を着ていた時間は意外と短かった。
■バースデーセレモニーでは、花束＆ケーキのプレゼント。ケーキはメンヘラ仕様だそう。写真撮影も。
■メンバーからの手紙はみなみゆきさん。この手紙、上手だったね〜。青山ゆのんさん卒業後、ニコステの実質的リーダーとなっているめるめるが、普段どんな風にメンバーをケアしてるのかがすごくよくわかる内容。悩みごとの相談に対して的確にメンバーをエンパワーするアドバイスができるめるめるの人柄や考え方、コミュニケーション能力が伝わってきた。めるめるもすごいし、それをちゃんと言語化していたみなみゆきさんもすごい。
■めるめるからの手紙はまずメンバーへの感謝から。ニコストが解散した時、アイドルを辞めようと思っていたのを引き止めてくれたのが（もう卒業した）青山ゆのんさん。「なのでアイドルとしてのめるを最初に延命してくれたのはゆのんちゃんです」。そのゆのんさんが卒業する時にはやはり自分も卒業しよう…という思いがよぎったそう。でも今のメンバーともっと一緒にいたいという気持ちの方が強くなり、「今はりおちゃん、ゆきちゃん、レイガーちゃんがめるのことを延命してくれています」。
続いてオタクのみなさんへの感謝。最初は声優への夢を捨てきれてなかったけど、今はここでアイドルになってよかったと思っている、それは落ち込む時にも愛して支えてくれるオタクのみんながいてくれるから…。「オタクのみんなにめるができる最大の愛情表現はステージに立つこと。これからもめるは自分にできること全部を捧げてアイドルでいたいと思っています」。前年の「メンヘラ祭」でも語っていたアイドルとしての絶対延命。その決意を新たに伝えてくれたメッセージだった。
■最後はニコステらしい盛り上げナンバー2連発でエンディング。
■全12曲、約1時間20分（アンコール含む）。

みなみゆきさんも言ってたけど「ニコグルで一番人気」の小鳥遊めるさん。仮にアイドルという属性を抜いたとしても魅力的なところがいっぱいあるのだから、それを信じてオタクの力に頼らずとも延命できるようになっていってほしい。ものすごく密度が高くて、終わって時計を見たら1時間半もたってないのが信じられなかったこの日の生誕。そんな時間をつくり出せるのも才能だと思う。

開演19時30分→終演20時50分。